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W.O.D ~World Of Darkness~ ◆RwRVJyFBpg ◆ 「しっかし、女子トイレが建物に一つしかないってどうよ? 男女差別も甚だしいっつーか。なあ、ゆたかもそう思わない?」 辛気臭い刑務所の廊下を私とゆたかはとぼとぼと歩いていた。 向かう先は女性用トイレ。 おそらく男囚用だったと思われるこの監獄に一つしかない、女達の、ある意味パラダイス。 「しょうがないですよ。うちの学校の旧校舎とかもそうでしたし」 「はーっ、これだから古い建物は困るんだ! しかもあるのが三階ってどういうことよ!? 普通は来客用に一階に作るだろうが!?」 長いミーティングを終えた私達は一旦解散し、休憩をとっていた。 ほどよい緊張から解放された後っていうのは、どういう理屈か知らないが何かもよおしてくる。 それは老いも若きも変わりはなく……そんなわけで、私とゆたかは女同士『ツレション』と洒落こんでるってわけ。 「……でも、凄いですよね」 私が相も変わらずブツブツ文句を言っていると、ゆたかが急に真面目な声で切り出した。 「ふぇ?何が?」 唐突な話題の変化に思わず変な声が出る。 「菫川先生、凄いですよ。 あんな風にいろいろ考えて、いろいろ言えるなんて、凄いです! 私なんて、途中からはついていくのが精一杯で……」 「……別にすごかないよ」 「そんなことないです! 菫川先生だけじゃなくて、明智さんも!高嶺君も! 首輪がどうとか、螺旋王さんの目的がどうとか、わたし、考えたこともありませんでした。 イリヤちゃんだって、一人で怖い人のところに説得に行ったりして、すごく立派…… ……それに比べたら、私なんて何もできなくて……」 ゆたかの声が曇る。 足取りが鈍くなり、目線は下を向いてしまう。 心なしか、腕も震えているのが分かる。 さっきまでの気楽な空気はどこへやら、だ。 ああ、そうか、と思う。 ゆたかが何を考えてるのか。 ゆたかがさっきの会議に出ていて何を思ったか。 私には痛いほどに分かった。 「ゆたか」 「……なんですか」 「何もできないのは私も一緒だよ」 「……そんなことっ!」 「本当だよ。 私は明智や清麿みたいに頭がいいわけじゃないし、イリヤみたいに魔法が使えるわけでもない。 それに、ゆたかが一緒にいたDボゥイって人みたいに腕っ節が強いわけでもない」 そう、何もできない、何もできてないのは私も同じだから。 だけど…… 「でも、菫川先生はちゃんと明智さんのお話についていってました! おかしいと思ったところはちゃんと質問したりして。 それができるだけでも……」 「そんなのは慣れの問題さ。 私の方が事前に知ってた情報の量が多かったからそれだけ多くのことが言えた。そんだけのことだ」 「でも……」 「でもな、ゆたか」 しゃがみこみ、小さなゆたかの肩に手を乗せて、真っ直ぐ目を見る。 これだけは言わなきゃいけないと思ったから。 「いつまでもできないままでいちゃいけないんだ。 あんたも、私もね。 こんな私たちにだって、できることはある。 今までの自分を振り返ってみな。自分のできること、必ずあるはずだ。 そいつを見つけて、できるようにしなくちゃ。 例えば……あんたはイリヤの無事を祈ってやったじゃないか。 あれだって十分、あいつの助けになってるはずだ。 だから、もう、そんな顔すんな…………ほら」 袖口で、零れかけた涙を拭ってやる。 すると、ゆたかも自分が泣きそうなことに気づいたのか、慌てて目頭に手を遣り、涙を拭き取った。 「ごめんなさい、菫川先生。 何か情けないこと言っちゃって」 「いいって、いいって。 誰にでも愚痴りたくなることはあるさ」 「それじゃあ」 「ああ、出すもん出して、スッキリしよ」 やっと見えてきたトイレの入り口をくぐり、私たちはそれぞれの個室に入る。 バタンと、ドアの閉まる音が狭い室内に響いた。 ◆ (あ~しかし、私も頑張らなきゃダメだよなあ、マジで) 穿いてたモンをおろし、便器に腰掛けてから、私は大きな溜め息をついた。 ゆたか相手に随分と偉そうなことを言ったが、実際は人のことを言えた義理じゃない。 (ゆたかの言うとおり、明智も清麿も、イリヤもすごいよ。 あれだけのことをサラっとやってのけるんだから) イリヤは危険人物が密集している映画館に自分で志願して行った。 大切な人を救い出し、元の世界での敵を説得するために。 明智と清麿は首輪や各種の資料を研究し、あれだけの推理を展開してみせた。 この後は『エド』とやらが施設に情報を送った方法を調べるつもりらしい。 もし分かれば、同じ方法を使ってさっきの仮説を流し、生き残りの参加者に戦いを止めるよう促すつもりだそうだ。 また、首輪解除の効果をはっきりさせるため、螺旋力による解除を実際に試してみることも検討中。 確かに、首輪を外したら実際どうなるのかがはっきり分かれば、明智の言う『螺旋力を材料にした実験中止』の余地も出てくる。 できることはまだまだあるって感じだ。 それに比べて私はどうか? 多分、私が今やらなきゃいけないことは、螺旋王の筋書きを覆すシナリオを作ることだ。 私の本で奴の計画をひっくり返し、物語をハッピーエンドに導くことだ。 それを実現する小説を書くため、私はもうずっと頭を捻り続けている。 殺人者から逃げながら、明智の話を聞きながら。 でも、ネタが浮かばない。 こういうときに限って、一行たりとも書くべき文章が出てこない。 書きたいものはある。 何かこう、漠然としたものが胸に溜まってウゾウゾしてるのは分かるんだ。 でも、それが言葉にならない。形にならない。 (あーっ、クソッ!! これじゃ自分の部屋でパソコンの前に座ってるのと変わらないじゃないか! しっかりしろ!菫川ねねね!!) せっかく一人になれたんだ。 この機会に集中して考えてみよう。 そう思って目を閉じ、意識を集中し、頭をわさわさと掻く。 脳みそのギアを入れ、中身を撹拌し、物語を抽出しようと試みる。 心臓あたりに溜まった情念を、小説という鋳型に嵌めて、吐き出そうと試みる。 試みる。 試みる。 試みる。 ――結局私は出すものを出し終わった後も、文章の一切れたりとひねり出すことはできなかった。 ◆ 錆びかけの蛇口を捻り、水を出す。 手を晒すと、凍るような冷たさだった。 「ゆたか~」 手を洗いながら呼びかけるが、返事は返ってこない。 どうやら、私がうんうん唸っている間に早々と出てしまったらしい。 そういえば、ついつい長篭りしてしまった気がしなくもない。 (あ~~まずったなー。便秘と勘違いされたかね、こりゃ) そんな馬鹿なことを考えながら、廊下に出る。 けど、そこにもゆたかの姿はない。 暗く、陰鬱な白い廊下だけが延々と続いている。 「ゆたか?」 待ちかねて先に帰っちゃったんだろうか。 そう思い、明智たちのいる部屋へ帰ろうと、踵を返した矢先。 「きゃっ!?」 というゆたかの短い悲鳴と 金属で殴りつけるような鈍い音が響いた。 「ゆたかっ!!」 私はその音に何か危険なものを感じ、音がした方へとダッシュする。 廊下を行きに来た方向へ少し走り、角を曲がったそこはエレベーターホール。 やはり薄暗いそこには、飾りっ気ゼロのエレベーターが二基あった。 見ると、手前側のエレベーターの扉が開いている。 「ゆたか!?」 閉まりかける扉を手で押さえ、私はエレベーターの中に飛び込んだ。 奥の壁にもたれかかるようにしてゆたかはいた。 誰かに殴られたんだろうか。頭を押さえて体を震わせている。 円錐型のアクセサリが床に落ちてはいたが、おかしなことに犯人の姿は影も形もなかった。 「ちくしょう!どこのどいつだ!?」 激昂し犯人をとっ捕まえてやろうと走り出す。 しかし。 「……待……って、センセ……」 ゆたかの小さな手が裾を掴み、私の動きは止められた。 「大丈夫かゆたか!?誰にやられた!?」 「ちが……うの……私……ころんで、階のボタンが、変に」 「階のボタン?」 その言葉に反応し、ふとそちらを見る。 そこにはあからさまに不自然な大きく、赤いボタンがあった。 ◆ 頭の痛みが収まるのを待って、私はゆたかにことの次第を尋ねた。 「おい、一体、これはどうなってんだ?」 「先生、心配かけてごめんなさい」 ゆたかが語ったところによると、真相はこうらしい。 ゆたかは自分の用事を済ませた後、トイレの外でしばらく私を待っていた。 しかし、私が一向に出てくる様子がないので、先に帰ろうと廊下を歩き始めたところ、行きには見逃していたエレベーターを発見した。 薄暗い階段を一人で降りていくことに若干の心細さを感じていた彼女はこれ幸いとエレベーターを呼び、これに乗る。 ところが、一階のボタンを押し、明智たちのところへ帰ろうとしたところで、疲れが出たのか急にめまいに襲われてしまった。 ぐらついた拍子にボタン下の金属板に強く体をぶつけたところ、突然、金属板が手前に勢いよく開く。 板に押されて吹き飛ばされた彼女は壁に頭をぶつけ、悲鳴をあげたところで私が気がついた……というわけらしい。 確かに見れば、行き先指定ボタンの下部にある金属部がごっそりこちらにせり出している。 しかも、せり出した部分の上には、これ見よがしな赤いボタン。 怪しい。 怪しすぎる。 もう、ここまで来るとボタンの横に“Danger”とか入ってないのが逆に不自然だ。 「ゆたか、階段で帰って明智にこのことを伝えてくれ」 「え……菫川先生はどうするんですか?」 「私はこのボタンを押してみる」 「ええ~~~~~~っ!!」 「しーっ!声が大きい!!」 「で、でも、それって危ないんじゃ……」 「大丈夫。螺旋王の目的から考えて、事故死するような危ないボタンは置いたりしないはずっ!多分」 「多分って!」 「いいから言うこと聞く!」 「あう~」 何というか、我ながら無茶な説得でゆたかを帰らせると、私はボタンに向き直った。 何でこんなことを言ってしまったのかは分からない。 普通に考えれば、明智や清麿に報せ、全員で確認してから動くのが筋だろう。 けど、それをしなかったのは何故か。 あるいは、何もできない自分に焦っていたのかもしれない。 あるいは、好奇心が勝ったのかもしれない。 ――あるいは、それは作家としての直感だったのかもしれない。 何にせよ、私は息を吸い込むと迷うことなく手を伸ばし、ボタンを押した。 途端、扉が機械音を響かせながら閉じ、エレベーターは動き出した。 「エレベーターの隠しボタン、ねぇ」 私には奇妙な確信があった。 そう、私にとって、エレベーターの秘密は馴染みのあるものだったから。 神保町の秘密の本屋。 センセーに教えてもらったあの本屋。 センセーがいなくなったあとも、本を買うためしばしば立ち寄ったあの本屋。 エレベーターの秘密、隠された秘密の階といえば、私にとってはあそこしかない。 もしかしたら、あそこのことを知っていたからこそ、私はボタンを押すことを躊躇わなかったのかもしれない。 案の定、エレベーターは地下を突き破る。 本来、あるはずのないより下の階層へと降りていく。 チーンという音が鳴り、扉が開く。 しかし、そこにあったのはあの懐かしい本屋じゃなかった。 そこにあったのは――――闇だ。 ◆ 闇。 そこにあったのは一面の闇だった。 手を触れることのできそうな、掬えそうなほど濃い闇。 エレベータは地下を突き破り、地獄に落ちた。 そう言われたら信じてしまいそうなほど、目の前は絶望的な闇だった。 半ば予想していた未来を裏切られ、私の額には冷たい汗が浮かぶ。 ごくりと、唾を飲み込む喉の音さえ響くほど、ここは静かだ。 (な、何なんだよここはっ!?) 今更ながら、懐中電灯を持ってこなかったことを心底後悔する。 取りに帰ろうか、という考えが一瞬、頭を掠めたが、すぐに首を振って否定する。 (あんな無理言って出てきたんだ、ここで引いちゃあ、女が廃る) 我ながら無駄な男気、いや、女気か?と自分で自分に突っ込みを入れつつ、私は足を一歩前に踏み出した。 ふわりと、体が浮く錯覚を感じる。 エレベーターの光が届く範囲を出て、一歩一歩。 踏み込む闇は奈落のそれと多分変わらない。 足を踏み出すごとに、脳が落ちると誤解する。 闇から出ずる危険を恐れて、本能が神経を過敏にさせる。 上下左右どこもが奈落。 動いてないのに落ちている感覚。 歩いているのか、浮いているのか分からない。 手を突っ張って、自分の位置を確かめようと思っても、壁がどこにも見当たらない。 (ぐっ、思ったよりヤバイ!?やっぱ、ここは一遍、引き返して……っ?) 私らしからぬ弱気が体を蝕んだそのとき、闇に塞がれた目が何かを捉えた。 (あれは……何?) 遥か前方。 黒一色に塗りつぶされた視界の中に一箇所だけ、緑の点がある。 その点はまるで闇に潜む怪物の目のように動かず、じっとこっちを見つめている。 怖い、という感情よりも、見たい、という感情が勝った。 私はまるで誘蛾灯に引き寄せられる羽虫のように、ふらりふらりと光に向かう。 幸い、足元は人工的に均されているようで、引っかかるようなものはない。 近づくにつれ、緑の点が徐々に大きく、多くなっていく。 一つだった点が二つに。二つだった点が四つに。 夜光虫みたいだな、と私は思う。 水を掻くと、その軌跡にあわせて光る夜光虫。 その光が増えていく様をスローで再生してるみたいだ。 さらに近づく。 既に緑の光は点じゃない。 何か、明らかに人工の何かが緑色の光を発している。 (これは……何だ?) 私が記憶の底からその答えを引き上げる前に、視界が急に開けた。 (メロン、ジュース?) 私が初めに抱いた感想はそれだった。 視界一面に、光るグラス入りのメロンジュースが並んでいる。ご丁寧にチェリーまで浮かべて。 美味そうなメロンジュースたちはしかし、重力の法則に従う気がないらしく、巨大な球形の壁にびっしりと貼り付いている。 その中身を一滴もこぼすことなく。 もし、この世にメロンジュースが採れる畑があるなら、丁度、こんなようなものに違いない。 多分、私が初めに歩いていた闇は廊下だったんだろう。 エレベータとこの球状のデカイ部屋を繋いでたってわけだ。 そしてその廊下は部屋の中でも途切れることなく続いていて、この空間のど真ん中、球の中心に向かって延びていた。 私はその上を導かれるように歩く。 (メロンジュースの海に降り立った美人女流作家……止めた。シュールにもほどがある) 部屋の中に完全に入ってしまい、球の半径を歩く段になってくると、段々目が慣れてきて、周りがクリアに見えてくる。 そうなって初めて、私は今までメロンジュースだと思っていたものの正体を知った。 (これって確か!!) 私はそのメロンジュースたちを支給品リストで見たことがあった。 忘れるはずもない。 支給品の枠を三枠もとっていて、記述も多かったから印象に残っている。 「シズマ管……」 確か、そういう名前だったと思う。 シズマ博士って人が発明した完全無公害、完全リサイクル可能のエネルギー源、シズマドライブ。 でも、それには重大な欠陥があって、使い続けると、ある一定の時点で地球上の酸素を全て破壊し尽くしてしまう。 この殺し合いに支給されてる三本はその欠陥を取り除くための、言わば修理装置。 で、修理の効果を発揮するためにはそのために作られた特別な機械に設置する必要が……っ! 「まさか!」 目を宙に泳がせ、支給品リストの記述を必死で再生した私は、気づいた。 だとするとここは!! 今までのぼんやりとした歩みを止め、私は全力で走り出した。 球の中心、廊下の終点を目指して。 中空に浮かんでいる廊下が衝撃に耐え切れずに揺れるが、そんなこと構やしない。 私の予想が正しければ、多分、ここには…… 「あった……」 球の中心には私の思っていたものと同じものがあった。 多分、予備知識がなければ何に使うんだかさっぱり分からない機械。 そしてその上に空いた三つの穴! 「やっぱり……ここがアレを起動させるための場所なんだ」 凄いものを見つけてやった!という興奮が体を包んだのは一瞬だった。 すぐに冷たい疑問が背中を這い上がる。 これがここにあるってことは、螺旋王はアンチ・シズマ管をここで使うことを想定してるってこと。 アンチ・シズマ管の使用を想定してるってことはもしかして…… 「この会場でも酸素の破壊が起こる……ってこと?」 私も明智もこれまでアンチ・シズマ管のことを「思わせぶりなだけのハズレ支給品」と判断してきた。 何せ、この殺し合いに支給されているもののなかにはハズレが多い。 ライトノベルだの、絵の具だの、ヘッドホンだの、ブリだの……一番酷いのはお菓子箱に割り箸をつけただけの玩具という体たらく。 これだけ見てると、螺旋王は本当は殺し合いをさせる気なんかないんじゃないかと思えてくる。 ……って、でも、今回の明智の推理で本当にそうだったことが分かったことになるのか。 何だか……まあいい!! とにかくそういうことだったから、アンチ・シズマ管もその中の一種だろうと考えて思考の脇に追いやってきた。 だが、ここにそれを起動させる装置があるとなれば話は別。 アンチ・シズマ管は実用品として支給された可能性がグンと高くなり、それに伴って 「アンチ・シズマ管を必要とする危機が実際に起こる可能性も高くなる……か」 くそっ! それって実はかなりやばいんじゃないのか? 酸素が破壊されるなんてことになったら、起こる結果は一つ。 螺旋力もへったくれもなく、皆まとめてあの世行きだ。 この殺し合いが始まってから、もうすぐ二十四時間が経つ。 酸素破壊のタイムリミットがいつまでかは知らないが、現実に起こりうる範囲なんだとしたら、かなり差し迫っている恐れがある。 「いや、でも待てよ」 パニックに陥りそうな頭をもう一つの思考が押しとどめた。 (明智の推理が正しければ、螺旋王の目的は一人でも多くの参加者が螺旋力に目覚めること。 だったら、酸素破壊で全滅なんて、螺旋王からすりゃ最悪の結末なんじゃないのか? ということはアンチ・シズマ管はやっぱりブラフ……ああっ、いや、でも) 理屈から考えれば酸素破壊はありえない。 けど、そう断定することもできない。 何せ、間違えば参加者全滅だ。 あまりに重い。重すぎる。 「あーちくしょー!!分からん!!どっちなんだ一体!?」 溜まったイライラを解消するように、廊下の手すりに拳を叩きつけた……その瞬間だった。 私の脳みそに、緑の稲妻が閃いた。 (――マッハキャリバーの力を借りて“変身”したの。バリアジャケットって言うんだって) (――超科学や魔法が存在すると確認できた今) 「……アンチ・シズマ管」 (――イメージしてって言うから、動きやすそうのを思い浮かべてみたの。そしたら、こんなん出ました~!) (――首輪に計測装置を仕込めばいいんです) 「……フォーグラー博士」 (――そうです。首輪を外した参加者はその時点でゲームクリア) (――そうだ。アケチからの伝言。 ネネネに物語を書いてほしい――って) 出たくて、出たくて、うずうずしていたものが。 出たくても、出たくても、出て来れなかったものが。 それを切欠に。堰を切ったように。 溢れ出した。 時系列順で読む Back W.O.D ~Wisemen On Discipline~ Next W.O.D ~Write Or Die~ 投下順で読む Back W.O.D ~Wisemen On Discipline~ Next W.O.D ~Write Or Die~ 239 W.O.D ~Wisemen On Discipline~ 明智健悟 239 W.O.D ~Write Or Die~ 239 W.O.D ~Wisemen On Discipline~ 菫川ねねね 239 W.O.D ~Write Or Die~ 239 W.O.D ~Wisemen On Discipline~ 高嶺清麿 239 W.O.D ~Write Or Die~ 239 W.O.D ~Wisemen On Discipline~ 小早川ゆたか 239 W.O.D ~Write Or Die~
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339 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 15 25 38.52 ID wPnAkSFa0 吟遊になるのかどうかイマイチ分からないGMの話 全4話のショートキャンペーンに参加した PC全員が同じ所属である所と説明され、キャラ作ってスタート 一話目全員共通のキャンペーンオープニング。これはまあいい ただ、各PCの自己紹介とか設定の説明とかしようとしたタイミングで それより早く始めますよとGMが押した為、お互いどういうPCか分かってない 酒場とかで自己紹介でもしますかとPL間で合意してシーン作ってもらおうとしたが 皆さんは既に見知った仲なので今更不自然ですよと言われる。 じゃあ過去回想は?これもダメらしい オーソドックスなおつかいシナリオを進め、ボスの所へ。 ボス戦はデータ的にも普通の戦闘。ボスが何かを封印していた壷を最期に割る。 災厄が振りまかれたとか言って世界に何かやばげな物が飛び散ったらしい。 と、エロじじいっぽい神様(仙人?)登場。女PCにセクハラしつつgdgdな解説。 台詞すげぇ長い 突っ込み待ちなんだけど突っ込み入れるとまたそれに絡んで長くなる。 要約すると俺らが災厄をばら撒いた事になって、災厄発動時にその一部を浴びてるんで 抗体ができているので俺らがそれを止めなきゃいけないらしい。 この内容を語るのにおおよそ30分以上gdgdが続いた。 省略お願いしたがTRPGなんだからロールプレー大事、で押し切られた。GMはノリノリだった。 一旦長くなったんで切る 340 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 15 39 58.49 ID wPnAkSFa0 二話目 災厄を追いかけてトラブルに遭遇したり解決したり 互いの話の関連性が薄いちょっとしたミニシナリオの連続やってる感じ。 一話目と日があったので参加者内でキャラの自己紹介というか設定の公開した。 PL同士は理解したがGMはその辺メール回しても無反応過ぎ。 ショートキャンペだからキャラの設定組み込まないという事なんだろうかとは話してたが無反応 そういう手法は別に良いんだがあまりに無関心過ぎて何だかなという感想 二話目のボス戦で災厄の強い力を持つ奴が実体化したとかでやたら強い。というかバランス狂い過ぎレベル 全員やられた所でエロジジイ神様登場 何か全員復活。力もみなぎってきたとかでボス弱体化した感じで戦闘かと思いきや GMがPCを演出する感じで演出戦闘やって勝った。 俺らの口出しは聞いてもらえなかった。ここはこういう連携でしょう、とか言われて。 まあ別に良いんだけど剣士PCはひたすら剣から衝撃波飛ばしてただけの演出でしたね。 三話目 俺らが強い災厄を退けたから俺らをタゲにして他の災厄が動いたとかいうオープニング 災厄、と言われているが悪意が形を持ったような何かなのか?とGMに聞いてもさあ?と笑顔で返される 俺らが行った町で災厄の一つが人々に薄まって取り付いたとか言われて 町の人々は俺らをすごい敵視。一つ一つ描写が細かくて時間かかるんで ある程度ざっくりにしてもらおうとしたが、TRPGは描写が(ryで押し切られ。GMノリノリ とにかく鬱展開。しつこく鬱展開。町出ようとしても封鎖される。 町の入り口を守る兵士が災厄の力で超パワーアップしてるとかで町からは出られません というか今回はシティアドベンチャーですとか言われたがシティアドじゃない何かだった。 なお兵士は二話目で神様にパワーアップしてもらったPCでも歯がたたない模様。 342 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 05 12.49 ID wPnAkSFa0 三話目続き 町の人々の洗脳を解くには災厄の中心を叩かないといけないとやらでその方法を探す。 唯一正気だった町人の爺さんが何か知ってるらしいが対価が欲しいとか ま た エ ロ ジ ジ イ か ちなみに女性PCのPLは男。男PLでもPCが女キャラであれば良いらしい。 町人エロジジイにセクハラされつつ災厄の中心を教えてもらう。町の中央にある古井戸の底にいるとか 町の中央に?古井戸?謎のセンスに突っ込みを入れてしまったら嬉々として町の設定語ってくれた。 でもPCは知る由もないとかでPCは知らない。でも20分以上くらい語ってくれた。 古井戸の底が何故かダンジョンになっててクリアして災厄と戦う。またやたら強いというか勝てないレベル。 お約束の神様登場。gdgd問答やって復活して災厄倒す。勿論演出戦闘で。 第四話 第三話の災厄を倒した事から残りの災厄が集合体になって王城を乗っ取ったらしい。 第三話の町人は災厄から解放されたんだが何故か国中が俺らが災厄を解放してしまった事を知ってて それによって凄い非難される。GM迫真の演技。俺らどんどん言葉少なくなる。 とりあえず色々やって王城の隠し通路を知ったんでそこから忍び込んで 災厄を潰す事になる。これに関してはNPCとgdgd問答の末情報入手したら その手法で動く事になった、というGMからの御達しによる完全一本道。 ダンジョン化している隠し通路を通り抜け王城へ。 後続の兵を断つ為に誰かここで一人選出して足止め係になってください、とGMに言われ とりあえず自衛できるくらいの戦闘力があった俺PCが残る事に。 しかし各チェックポイント毎に一人ずつ減っていく。 二人で戦うとかは許されなかった。あと、PC1的な立場のPCは置いていけなかった。 完全支援系のPCなんて戦闘力無いのによく足止めしてられるな、とうっかり一人のPLが突っ込んだせいで 災厄の抗体が云々、神様の二度に渡る加護が云々、と解説モードに入るGM 押し留めても、TRPGでは設定が大事(ryで押し切られ。GMノリノリ で、gdgdやった後ラスボス戦。PC1とラスボスがタイマン張るも当然勝てない。 やっぱりエロ神降臨。 今回は足止めしてたPC召還 パワーアップとの事。もう最初からお前がやれよ なお、足止めしてたPCのPLは質問は良いけど口出し禁止とそれまですごい放置食らってた。 ラスボスとの掛け合いにすら参加できなかったけどな。 仕切り直してラスボス戦。今回はちゃんとデータがある戦闘との事。 やったと思ってたらPC1の通常攻撃がヒットしたら死んだ。何だこれ。 何でも、仕切りなおした後のラスボスのHPは一桁だったらしい。 演出戦闘だけでは寂しく、それでも最後はPCの手でトドメを刺してもらいたかったとか。 エンディング、長いのかと思ったらエロ神様がまたgdgd解説があって 災厄とは言ったけどエロ神様の、神様業で溜まるストレスが形を持ったんで定期的に封印しているとか。 で俺らは何番目か忘れたけどそのガス抜き相手だったとかで解説されて その後のお話みたいな形で各地で他のストレスを封じた何かが開放されるのを 身を張って防ぐ英雄達のシーンが入る。どうやらこれまでの彼のキャンペで出てたPC達とNPC達らしい。 過去キャンペのPLの解説とか頼んでないのにしてくれて、それは良いから俺らのエンディングは? ああ、今回のキャンペだとエンディングありません、ショートですから、と素で言われて唖然。 解散した後すっかり仲良くなった他PL達と居酒屋で打ち上げやって盛大な愚痴大会となった。おわり 長文失礼しました 343 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 24 58.17 ID thCKkQdl0 乙。災難だったな。 344 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 25 20.91 ID wvAhUqaI0 ロングの人達の安否が気づかわれる 345 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 29 49.09 ID b8bVxSxsO 千夜一夜だったか、見聞録のセリフじゃないが GM殴った方が早くないか? 346 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 34 42.29 ID Fgif0xbo0 災厄とは言ったけどエロGM様の、困業で溜まるストレスが形を持ったんで定期的に封印しているとか。 で俺らは何番目か忘れたけどそのガス抜き相手だったとかで解説 なるほど 347 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 36 25.17 ID WAoR6QtZ0 乙 TRPGで一番大事なのはロールプレイでもデータでもなくて 参加者全員が楽しむことだっつーの 350 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 16 52 50.80 ID i6d5zR5n0 1話目>まだ1話目だしな、うん 2話目>まあ、これから面白くなるかもしれないし・・ 3話目>半分過ぎてから降りるのもなぁ 4話目>やっと開放される! こんなんじゃね 351 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 18 33 44.16 ID 9Wltc+LF0 なかなかの王道系吟遊 352 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 18 38 18.58 ID SJUhVbZ+0 乙 ロールが大事というだけあってGMの災厄そのもののロールが見事だな 353 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 19 19 54.41 ID c7r8xXrN0 [3/3] うわあ、解りやすいくらいに吟遊+エロ強要GMだ。 お疲れ様でした。 332 思い返すと、情報収集の難易度が高めで、全体的に出目が腐ってたとはいえ、困が出てればもう少し楽だったかもしれん。 まあ、情報項目全部あけれなかったけど最低限必要な情報は集まったから割を食ったって程ではないかもしれんが。 354 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 19 33 37.16 ID WIrHELYxO ああ、失敗したSAGA臭を感じる ここはやはり、 PL1「何もかもあんたの描いた筋書きだったわけか」 PL2「よくも俺達を玩具にしてくれたな」 PL3「俺達は物じゃない」 とか言って、神(GM)と戦ってくれるの期待してたんじゃないかな 355 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 19 46 43.89 ID SukGhbQE0 339-340 342 ものすごく乙。 そのGMは吟遊というよりはド下手クソでただの大バカと評したい。 4回とはいえ最後まで付き合った報告者一同をねぎらってあげたいくらい。 個人的には参加者間でのPC紹介すらもさせてもらえないって時点で 1話だけは我慢して付き合ったら、理由付けて逃げちゃっていいと思う。 356 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 19 58 18.40 ID aMnE8A9K0 なんでそんなのに付き合ったのかわからないレベル 339-340,342とその仲間達はなんか悟り開いてるとかそんなのか? マジ乙、いやマジ乙だよ 357 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 20 00 11.60 ID sZr6/mQy0 いやぁ、典型的な谷型吟遊だろう。多分TRPGを「皆が俺の考えたお話を演じてくれるゲーム」と勘違いしているタイプの SSでも書いてろって思うんだが、なんか他人を巻き込みたがるんだよなぁ 358 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 20 08 00.54 ID Rh2ce4Jg0 350 解放されたのは災厄ではなくPCたちでしたって感じだなw 359 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 20 19 04.79 ID 34kqv6pM0 358 むしろTRPG界に解放された災厄GMにPLが巻き込まれたんだろ 360 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 21 35 01.15 ID FP3NGhAt0 342 ところでそのシナリオをプレイする事で溜まったPLのストレスはその糞GMを使って発散できたのかい? まぁ乙。本当に乙。 361 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/11(月) 22 15 14.30 ID wPnAkSFa0 346で吹いたんでちょっとだけ後だし 詳細は割愛するけどネット経由で芋づる式に集まったPL陣で GMはその中の一人のネット知り合いという関係で 第一話の時にはお互い顔合わせしたのは初、という間柄だった 元々GM希望があったらしく、ネット上での会話では問題なかったんだけど 実際会ってみると元々知ってた人も想像以上にアチャーって形 住所がお互い多少離れているんで頻繁には出来ないけれど その時のPL陣とはたまに卓を囲む間柄になれたのが唯一の収穫か 362 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/12(火) 01 17 31.90 ID tCg4yQJJ0 やりたいことが決まってるならトレーラーやハンドアウトでPLが自発的にそっちに向かうように誘導すれば多少マシになりそうなのにな そんで戦闘だけはちゃんと普通にやれるようにボスデータ調整しとけばここまで酷い事にはならなかったはず 363 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/12(火) 04 55 12.89 ID FL1J5LcP0 [1/2] 3話あたりで 「いいからさっさとNPC出せよ」 4話で 「NPC!NPC!」 とかやってたら… ああ、むしろウケたと思って嬉々として続行か 365 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/12(火) 08 30 05.14 ID 9nxzPT6R0 >その時のPL陣とはたまに卓を囲む間柄になれたのが唯一の収穫か 困以外で卓囲むようになった、って困スレで時に見かける気がする。 何だろう、あの…吊り橋効果?w 366 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/12(火) 10 04 41.06 ID 07BWUbAO0 共通の敵を前に共に戦った戦友意識じゃね? 368 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/03/12(火) 10 44 46.41 ID alwvKKZz0 [1/2] 346 ワラタw 設定的には封神演義の殺戒みたいなものという事かな。 そういう設定自体悪くはないんだけどなあ。 何にせよ 339-340 342乙でした。 スレ347
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その日、大きな風が吹きました。 春一番と、言うそうです。 暖かいけど嵐のような、そんな風でした。 源 健司 「へへ、いい風だ…景気いいな。 あれ…何で俺、泣いているんだ…。」 金城 美姫 「……妹の声が聞こえた……。」 竜造寺 紫苑「暖かくなりそうだね。 さあて、明日も頑張ろうかな。」 スキピオ 「……さらばだ、友よ。」 柱 空歌 「せ、洗濯物片付けなきゃ。 きゃっ!」 深澤 正俊 「くそ、暑いぞ! もう春か!? いや、夏なのか!?」 先内 剣 「空気が、変わった。 春が来るな。」 斎藤 奈津子「…(PC)君orさん?」 芝村 英吏 「妙な土産だな……時間犯罪者め。」 牧原 倖 「次は、南の島かい?」 善行 忠孝 「さあて、また友達を追いかけますかね。 この山も、結構気に入っていましたが。」 石津 萌 「……さようなら。 23番目の、クラスメイト。」 滝川 陽平 「へへ。 あばよ、またな。」 芝村 舞 「また行ってしまったか。 やつめ…。」
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狂滅海王ストーム・オブ・ジ・エンド VR 水/闇 7 クリーチャー:ドラゴン・ゾンビ/ポセイディア・ドラゴン/ブラッディムーン 11000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■いずれかのマナゾーンにカードが1枚置かれるたび、自分の山札の上から3枚のうちから1枚を見ないで選ぶ。選んだカードを手札に加え、残りを墓地に置く。 ■W・ブレイカー 収録 DMTT-0G「奇跡への回帰」 評価 名前 コメント
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御園生 カスミ(16歳女性) O市の共学高校に通う高校二年生。学級委員長を務め、姿勢は実直で真面目、慇懃。 家を焼かれてからは妹と二人きり、小さな市内別邸に暮らしていたが、戒厳令動乱の終結とともに妹であるキリコ>御園生キリコ?がまさかの復帰。 家族の帰還を喜ぶとともに、魔晶剣鬼神丸信綱を操り、悪魔を倒す生活である。 御園生家は物部に連なる古い血脈の一族であり、坂上田村麻呂の東夷征伐に付き従う形でO市に腰を下ろした、非常に古い血筋である。 室町期までは魔術も残っていたようであるが、その術は絶え、商業の発展とともに陸海交通の要衝として栄えしO市の鎮護を担ってきた。 その古い歴史が逆に悪魔たちから危険視されることとなり、ゴトウによる開放後、焼き討ちにあう。 物部氏は仏教を報じる曽我氏との対立で歴史から消えた旧い一族である。 その根源は神代の時代、国津神の猛将であったナガスネヒコにまでさかのぼることが出来る。 ナガスネヒコは表向き死に、天津神と血を交わらせ国津神とのいさかいを仲介するべく物部の祖となった。 曽我氏との権力闘争に敗れ、物部氏の名前はなくなったものの、御園生の一族もまた神と人の間をつなぐべく宿命付けられた血を持つ。 参加シナリオ 05/09/04 蠢動 05/09/25 少女コレクション序説 05/11/06 外道剣士縁起
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世界への挑戦!! ジ・オーガ 奴らが隠し玉として温存していた、映画に併せてぶつけて来た3作目の+α版。 社長曰く元の仮タイトルは「ハリケーン」だったらしい。 内容は「スパーク/ボンバー」と変わらないが、オリジナルストーリーとして80年後の世界からやって来たオーガ編が展開される。 「完全版商法」とも言われてきたが「オーガのキャラクター配布」という前振りをしていた辺り、ある程度の予想をしていた人もいるとかいないとか。 ストーリー 円堂守達が活躍した時代から80年後――― サッカーに心を奪われ、子供達が弱体化して行くのを危惧したヒビキ提督はサッカーを「危険思想」として排除しようとしていた。 それは「全ての始まり」である円堂守の排除を自らが忌むべき「サッカー」を使い、 80年前に乗り込み「サッカー無き世界」を創る「オペレーション・サンダーブレイク」により歴史を変える計画であった…… スパーク・ボンバーのストーリーの各所にオーガオリジナルのシーンが挿入される形で物語が進む。 ちょっと油断していると「一方そのころ…」の前置きで80年後に飛んだりする安心の超次元仕様。80年もズレていてどこが「そのころ」なのか。 その他にも、入院組の会話などが追加されていたり、練習を染岡さん達が見に来てくれたりもする。 これによって、本戦までの染岡さん不足が緩和された。 また、序盤で半田がリカと電話番号を交換していたことが発覚したりもする。 主なシステム変更点 「へんせい」コマンド、「つうしんチーム1・2・3」の追加によるチーム編成の手間削減 トーナメント、修練場の追加による育成効率アップ オーガプレミアムリンク(「スパーク/ボンバー」と通信することにより選手、アイテムが出現する) クリア後に世界への挑戦!!の設定画を見ることができる。 「改造ダメだぞ」の他に、「ソフトのアップロードもダウンロードも違法だぞ」「必殺技は危ないからマネしないでね」という内容の注意が増えた。 クリアすると4作目のプロローグを見ることができるようだ。 また、「スパーク/ボンバー」では会場限定配信だったり存在しなかった秘伝書が手に入ることや、 天使と悪魔が使えないことは物議をかもしている。 他にもルシェの超次元トーナメントが追加されていたり、一部対戦ルートの相手チーム変更などもある。 その中で天使と悪魔と戦った際の赤組・白組、劇場版の最終メンバーで構成されたネオ雷門なども再現されている。 だがこれらのチームは全員技構成がちょうわざ・こんしん・属性強化・Sランク技等に変更されており、 ゲームスレでは主に本気の瞳子のせいによるチートとされている。 だが虎丸だけはデュアルパスこそ覚えたものの、豪炎寺が爆熱ストームを忘れており、 相変わらずシュートが撃てないという酷い扱いを受けている。 また、アンジェロを中心としたM・O・Eというかわいい女の子だけで構成されたチームもある。 流石悪ノリも超次元である。 【関連】 OP 気合でハリケーン ED マジカルフューチャー
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本体名…REO 劇場版JOJOで、スピードワゴンが登場しない事に、慟哭をしている時にスタンド発現をした。 そのスタンドは酷く『おせっかい焼き』であった。 スタンド名…ロバート=E=O=スピードワゴン(形状は第1部バージョンのスピードワゴン) 能力:本体がピンチになると『おせっかいを焼いてくれる』スタンド。 ハンマーとブーメランハット(射程15M)を武器とする、 やや自動追尾タイプ(自意識を持っているから)の近距離パワータイプのスタンドだ。 ピンチが終れば『スピードワゴンは、クールに去るぜ』。 スタンド自体の能力は平均以下の為、本体との連携が重要になる。 尚本体は、『波紋使い(2部初期のジョセフ程度の波紋力)』であり、 スタンドに触れる事で、自スタンドに波紋を帯びさせる事もできる。 破壊力:C スピード:C 持続力:C 精密動作性:C 成長性:D(波紋の素質が無かった!!) 半径:5M第2部に登場
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ロバート・E・O・スピードワゴン Robert E. O. Speedwagon アミノ酸がある! 細胞がある! 微妙ながら体温がある! 脈拍がある! 生きているんじゃこいつはッ!! 原作登場部分:JC1~12巻 一人称:おれ(1部)、わたし(2部) 種族:人間(イギリス人・男性) 特殊能力:悪い人間といい人間の区別が「におい」でわかる イギリス・ロンドンの暗黒街に住むチンピラ、といっても単なる小物ではなく、それどころかかなり顔の効く存在。 育ちは貧民街だが世界各国を放浪しておりアジアにアフリカやカリブ海、北極圏の方にも行ったことがあるらしい。 最初悪党として登場したとは思えないほど正義感が強く、また情厚き男である。 後にスピードワゴン財団の創設者となる男。 Part1 ロンドンの食屍鬼街(オウガーストリート)にて登場。25歳。 東洋の毒薬とその売人について調べにやってきたジョナサン・ジョースターを仲間とともに襲撃するが敗北。 ジョナサンが上辺だけでなく精神的にも貴族であることに惚れ込み協力を申し出る。 その後ジョースター邸まで同行してディオ・ブランド―の本性を見抜くが、直後に石仮面の力で吸血鬼となった彼にやられて負傷してから解説に徹する。 ジョナサンの勝利後は彼を病院に担ぎ込み、後日お見舞いに忍び込もうとするが彼を献身的に看病するエリナ・ペンドルトンの姿を見てクールに去った。 この際ジョナサンの「友人」と名乗っているが、作中でジョナサンにとって家族や恋人、同士とは違う友人というのは実は意外と希少な存在(ディオの影響もあるが)。 普段はジョナサンをジョースターさんと呼ぶが、一度だけジョジョと呼んだこともある。 ディオの復活を知った後は裏の世界に手をまわして彼らがウインドナイツ・ロットにいることを突き止め、ジョナサンとウィル・A・ツェペリに同行。 自身が戦闘に関して足手まといなことに歯噛みしながらも、凍らされたツェペリの腕を体を張って溶かすなどできる限りのサポート(と解説)を行う。 ツェペリ亡き後は自分の帽子の代わりに彼のシルクハットを被っていた。 戦いの後、ジョナサンとエリナの新婚旅行の見送りにも訪れていた。 Part2 第一部終了後は再び世界を放浪しており、ひとり一文無しでアメリカ・テキサスに渡り砂漠で死にそうになるも油田を発見。 石油王となり1910年にスピードワゴン財団を結成、世界経済を動かすまでの男になる。 75歳にしてそのまなざしと顔のキズは変わっていないが、さすがに年の功というべきかすっかり落ち着いた老人となっている。 両親のいないジョセフ・ジョースターにとっては祖母エリナとスピードワゴンが親代わりであり、ガンコじじいと評されながらも大切にされており またスピードワゴンの方もジョセフのことをよく理解している。 リサリサとジョセフの関係は全て知っているが、ジョージ・ジョースターⅡ世の悲劇からエリナに頼まれ、ジョセフ本人には両親や祖父の真実について秘密にしていた。 後にジョセフが心臓に死の結婚指輪を埋め込まれ、生き延びるために奮闘しているのをエリナに隠すことにもなった苦労人。 50年来の友人であるストレイツォと共にメキシコの遺跡へと赴き、そこで「柱の男(サンタナ)」を見せ、波紋による破壊を依頼する。 しかし心の中がねじまがっていたストレイツォはその場で一行を襲撃し、全員を河に捨てる。 ストレイツォ本人は全員を殺害したつもりだったがスピードワゴンだけは重症ながら生きており、ナチスの手によって生かされサンタナの実験に同伴させられる。 復活したサンタナが殺戮を始める中で潜り込んでいたジョセフと再会、決着後祖父ジョナサンとその宿敵ディオについてはジョセフに話したようである。 そしてシュトロハイムの遺言に従いローマへ飛びシーザー・アントニオ・ツェペリと合流、コロッセオ地下にて柱の男カーズ、エシディシ、ワムウと対峙する。 その後、ジョセフ達がリサリサの元へ行った後はアメリカに戻り、エリナに自分とジョセフの無事を(前述の秘密を交えながらも)直接伝えていた。 カーズとの決戦の場において疲労のため雑魚吸血鬼に手こずるジョセフの元にルドル・フォン・シュトロハイムやスモーキーと共に科学戦闘隊を率いて駆け付ける。 戦いの最中スモーキーにジョセフの両親の真実について問われ、ジョセフには喋らないことを条件に話していた。 そして究極生物と化したカーズに恐怖し、同時に自分が今まで見てきたジョースター家の男の短命さを思い出す。 たまらずリサリサとジョセフの関係を口にしてジョセフを逃がそうとするがその言葉は届かず、ジョセフは決戦に向かってしまう。 全てが終わった後ジョセフの葬式にも出席するが、葬式の最中に本人が帰ってきたときには驚きで開いた口がふさがらなかった。 その後さらにアメリカの経済界、医学界を発展させるが1952年心臓発作で死去。 89歳生涯独身であったがリサリサがジョセフと共にアメリカに移住していたことを考えると、晩年も決して孤独ではなかったのだろう。 スピードワゴン財団 1910年に石油王となったスピードワゴンが結成した組織。通称SPW財団。 本部は最初ワシントンにあったがその後テキサス州ダラスに移っており、その他東京・目黒など世界各地に支部がある。 その目的は表向き人類の福利厚生の助成だが、真の目的は「石仮面」の謎を追うためであり、対吸血鬼用の設備や科学戦闘部隊を有している。 第三部以降も世界有数の研究機関としてスタンドの研究を始め、各地への調査員や監視員の派遣、船や潜水艦など各種乗り物の手配、怪我の治療から仮死状態の人間の延命措置まで行う医療技術など 幅広くジョジョたちのサポートを行ってくれている。 また第七部においてスティール・ボール・ランレースの出資者のひとつとしてスピードワゴン石油会社の名前が出ている。 +ジョジョロワ3rdでの動向(ネタバレ注意) ジョジョロワ3rdでの動向 参戦時期:ストレイツォに頭を割られた後、シュトロハイム等に治療され覚醒する直前 初期ランダム支給品:ドノヴァンのマント
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狂い咲き椿のラストチャプター ヴァルキュリア・ジ・エンド SR 自然 7 クリーチャー:フェアリー・コマンド・ドラゴン/ブラッディムーン 28000 ■G・ブレイカー ■このクリーチャーをバトルゾーンに出したとき、自分の他のクリーチャーを全て持ち主のマナゾーンにおいてもよい。そうしない場合このクリーチャーを手札に戻す。 ■自分はマナゾーンのカードをアンタップできない。 作者:神風弐千 フレーバーテキスト DMTT-0G「奇跡への回帰」 圧倒的な力は生命を否定した。 《ツバキ~破戒~》 評価 名前 コメント
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《超魔導戦艦龍(ちょうまどうせんかんりゅう) リヴァース・ジ・オーシャン》 (超魔導戦艦龍 リヴァース・ジ・オーシャン) (SR) (水) (12) クリーチャー:(リヴァイアサン・ドラゴン/ムートピア/トリックス)(12000) ■ このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の手札を全て捨てる。その後、自分の墓地にあるコスト6以下の呪文を全て唱える。(唱えた呪文は手札に加える。) ■自分が呪文を唱えた時、バトルゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主の手札または山札の一番下に置いてもよい。 ■このターン、自分が呪文を12回唱えたなら、相手の山札の上から20枚を持ち主の墓地に送る。 ■パワードブレイカー 作者:(5000GT先輩) フレーバーテキスト ムートピアとトリックスが手を組み、深海に眠っていた巨大な残骸を基に多大なブレインを費やし生まれたドラゴン。 評価 やはりそういう企画で来ますか…私も考えておかねばですね… -- シザー・ガイ (2020-07-18 22 15 56) 待ちきれませんでした。申し訳ない。 -- シザー・ガイ (2020-08-11 18 30 14) 名前 コメント *